企業訪問
企業訪問とは?
企業訪問とは、読んで字のごとく実際に企業を訪問させて頂くことです。学生である私たちのために、企業の社員の方々が時間を割いて会社の概要をプレゼンしていただいたり、ご自身の経験などをお話しくださいます。
私たちよりも早く社会に出て、長くご活躍されている方々のお話は含蓄に富んでいて、とても有意義な経験になります。
企業訪問、一連の流れ
訪問のアポイントメントは、企業の方と木立先生がお忙しい中で調整して下さるものなので、私たちゼミ生の知るところではありません。ですからここでは訪問の日程が決まったあとのことを書いていきます。
企業訪問の日程が決まると、訪問先企業の調査を開始します。沿革や概要、業界構造などを調べ、一つの報告書にまとめてゼミ全体で情報を共有します。この作業は業界研究の意味合いが強い作業なので、データ収集の方法を習得できるたけでなく、就職活動に向けて一足早く業界を知ることができます。
企業訪問で得られるもの
企業訪問は、いずれ私たちが出ていく「社会」あるいは「社会人」の実状を学生で居ながらにして知ることができる、本当に有難いものです。ですので、自分の学生生活を見直すきっかけにもなりますし、得られるものは多くあります。
①マナー
話を聞くときの態度・目上の人と話すときの礼儀など、当たり前と分かっていてもいざその場に直面するとなかなか出来ないことってありますよね。普通に大学 生活を送る中では、そもそも目上の人とお話する機会そのものが少ないと思います。企業訪問によって、自分のマナーの未熟さを知るとともに改善していかなけ ればならないと感じました。
②就職活動に向けて
企業訪問を通して、企業について良い意味でのギャップを実感できます。小さくても世間に名の通った製品を世に送り出している企業、また会社の名前からは想 像もつかないような分野に進出している企業など、企業に対する認識を改めるきっかけとなります。そうした新しい視点を得ることで、就職活動にあたり企業を見る目も変わると思います。